凡才の備忘録

アイドルマスター シンデレラガールズのこと中心に。

20240413

さっきまで「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! 大阪公演」の夜公演アーカイブを観てました。

 

このライブ、残念ながらチケットがご用意されなかったので、当日も大阪まで行った上で配信をホテルで観てたんですけど、担当アイドルが出てる公演っていうのはやっぱりいいなぁって気持ちになりますね。

それはそれとしてアソビストアのプレミアム会員については、更新のタイミングで今後についてよく考えたいと思います。

 

何が良かったかについては、いろいろあるし映像見ながらならピンポイントに言えるんですが、いざ書こうとするとなんか陳腐になる気がして何も書けないので、本当に文章を書く力が無くなってしまったなと悲しくなりますね。この備忘録についても、もう既に開店休業状態になってますけど今後もほぼ動かないと思います。

 

2022〜2023年のライブにかなり満足して自分としても燃え切った感があったのと、今回の大阪公演を配信で済ましたのに「次こそは!」みたいな感情が湧かなかったので、唯一チケットが握れた福岡の夜公演に参加してアイマスライブの現地はひと段落にしたいと思います。夏以降は自分の時間が今以上に取れなくなりそうなので、いろいろと丁度よかったのかな…?

 

前のオケコンみたいなじっくり聴けるタイプのイベントをまたやってくれたらいいなー。

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<終わり>

SoLを観に行った話

お疲れ様です、凡才です。

 

9月9日・10日に愛知県国際展示場で開催された、デレステ8周年記念ライブ「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Shout out Live!!!」に現地参戦してきました。

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地元愛知県開催(ただしハコは・・・)で、黒埼ちとせを演じられている佐倉薫さんが両日出演!しかもアニバ曲メンバーにも!ということで個人的に期待値あがりまくりだったのですが、それすらも越えていった大満足な2日間でした。

以下つらつらと書いていきます。

 

まず、チケットについて。

詳細発表時、いくら何でもハコが小さいでしょ、って思いましたけどやはりチケット争奪戦は苛烈でしたね・・・アソビストアプレミアム会員先行抽選で日曜だけ当たって、土曜のは一般先着で奇跡的に手に入れることができました。一般先着枠で確保できたの初めてだったので当時めちゃくちゃ手が震えました・・・それにしてもプレミアム先行の時点で両日おさえられている方も見受けられて、連番の方が当たりやすかったりするんですかね?

 

次は、今回初挑戦したフラワースタンド単名出しについて。

今回単独でのフラスタに手を出した理由は3つあって、ひとつは前回のライブの燿城夜祭で塩見周子フラスタを単名で出されてるの見かけて自分もやってみたい!ってなったのと、もうひとつは7th大阪では会場都合でフラスタの掲出が取りやめ、10thツアーはフラスタNG、cgコンステは仕事バタバタで余裕が無かった、など色んな要因でできなかったので今回こそは文字通り花を添えたい思っていたこと、最後は自分がアイマスのライブで現地参加できるのも諸々考えるとおそらく残りわずかだろうしひとつひとつの参加を悔いのないようにしたいという気持ちが重なって実行に移しました。フラスタは出すのに現地行けないのは辛いということでアソビストアプレミアム会員先行抽選の結果が出るまでは発注先の下調べに注力し、現地参加が確定した時点で発注を依頼しました。

今回フラスタの作成は「Sakaseru」様に依頼しました。ホームページに事例が多数掲載されておりイメージしやすかったこと、チャット形式でお花屋さんとスムーズにやりとりできる点に惹かれ選びましたが、対応が的確で非常に助かりました。

www.sakaseru.jp

 

今回フラスタを出すにあたってフラスタそのものの色味を大事にしたいと思い、お花屋さんには”[クリムゾンセレニティー]黒埼ちとせ+”、”[レディアンス・モーメント]黒埼ちとせ+”、” [此岸の逢瀬]黒埼ちとせ+”の3枚のイラストのイメージを合わせて形にしたい旨をお伝えしました。

 

[クリムゾンセレニティー]黒埼ちとせ+(モバゲー アイドルマスターシンデレラガールズより)

 

[レディアンス・モーメント]黒埼ちとせ+(モバゲー アイドルマスターシンデレラガールズより)

 

 [此岸の逢瀬]黒埼ちとせ+(アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージより)

 

そうして作っていただいたのがこちらです。

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フラスタの基部はクリムゾンセレニティーでのドレスをイメージした赤い不織布と黒のレース風生地で、お花全体は赤ベースで濃い紫や黒をポイントにした色合わせでバラ、アンスリューム、トルコキキョウ、ヒスイラン、ケイトウコニカルブラックなどでまとめていただきました。こちらからは色やモチーフを伝えたのみでしたが、こんなにイメージ通りに形になるんだと本当に感動しました。

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お花屋さんからも写真をいただき会場でも実際目にしましたが、フラスタそのものも綺麗でしたし、他のフラスタと同様に「ここにこのアイドルを応援しているやつがいるんだぞ!」っていう存在証明みたいなものを残せた満足感みたいな感覚もありました。良い思い出になりました。

 

「でらます」について。

今回は会場が僻地ということもあってライブついでに色んなお店をブラブラするのが難しかったので、日曜日に往復送迎バスのみ利用しました。ああいう空間もいいね。10月中には日帰りプランでも楽しもうかなとは思っています。

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ライブで披露された楽曲について。全部はきりが無いので両日からかいつまんで。

燿城夜祭の時もそうだったけど、マスクつけた状態とはいえ声が出せるってやっぱいいなぁ。そしてオープニングめちゃくちゃカッコ良かった!モニター映像はモノトーンで照明バチバチだったし、初手からシンデレラバンドの皆様いらっしゃるの嬉しかったな。

『無限L∞PだLOVE♡』、大きな声で「好きだー!」って言う機会なんて二度と無いだろうし、やっぱアニバ曲はみんなお祭り感がいいよね・・・

『セレブレイト・スターレイル』、スカバンドみたいな伴奏と超前向きな歌詞が脳にガンガン来る・・・

『Little More』、こういう曲調好きだしタッキーのサックス格好いい~!

ソウソウ』、今回の公演で1番心やられた曲でした。Tropical Landは無観客だったもんな〜。生バンドだし、生田さんはめちゃくちゃ動くし、ライブ会場で観客がサビまるまる歌えるなんて経験、印象に残らないわけがない。なんかこうコロナ禍のいろんな我慢がひとつ成仏したというか、今後イヤなことがあっても「SoLの現地で『ソウソウ』歌ったしな」で溜飲を下げることができそう。

『チョコレート?レモネード?どっち??』、生で聴けて良かった〜。振り付けも可愛いね。

『HardcoreToyworld』『D-ark L-ily's Grin』も、初出し曲特有の会場の盛り上がりホント好きだ…イベント始まったらしっかり歌詞確認したいね。

Drastic Melody』、1日目のも2日目のも面子が強い!こういう疾走感と力強さを兼ね備えた曲好きなので大満足でした。

Twilight Sky』、10thファイナルのやつも流れが美しかったけど、1ソロ曲がここまで昇華されるんだなぁと担当でもないのに感慨にふけっちゃった。

"Shout out Arrange"はどの曲も大きく表情が変わって面白かったのでなんとか全部何かしらの音源になりませんかね・・・?

 

それと曲以外のことだと望月聖役の原涼子さん、歌うまいし望月聖がゲームからそのまま出てきたみたいな雰囲気があってこういう瞬間に立ち会えるのもアイマスのライブの醍醐味だよな~なんて改めて思いました。あとライラ役の市ノ瀬加那さん、度胸が据わっているというか泰然自若というか、大物感が凄かったな。

 

 

こうして振り返ってみても、本当に大満足の2日間でした。ライブ前もライブ後も体調を崩すことなくいられているのも、気を付けているとはいえ幸運なことですし、今後も良かった時は「良かった!」ときちんと言えるように細く長くコンテンツと付き合っていけたらいいなと思っています。

 

 

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<終わり>

#俺達の夢ソン生 で曲を送られた話

お疲れ様です、凡才です。

 

縁あって、8月18日の「俺達の夢ソン生6 シーズンの季節 下請け 7人の夢ソン海賊団」の放送にお声がけいただきました。話の流れでコック担当として乗船しましたが、長丁場ながら終始良い雰囲気の放送で楽しいものでした。過去「俺達の夢ソン生」の企画においては、記憶違いでなければ4名の方に計5曲お送りしておりますが、今回は生放送の場に立たせていただいたこともありますので、この第6回において「送った曲」と「送られた曲」について、初めて書き残しておこうと思います。

 

そもそも「俺達の夢ソン生」とは?という方はこちらの記事をご覧ください。(極まった身内企画のため、かえって不要かも知れませんが・・・)

twipla.jp

 

「俺達の夢ソン生6 シーズンの季節」において、自分宛に1曲送られていると知ったのは下請け放送・説明&件数発表会だったでしょうか。誰かに曲を送るだけならTwiPlaでの参加表明は不要なのですが、なんかフェアじゃないなという個人的な気持ちがあって、曲を送りたいって時は参加表明するようにしています。今回もそうして誰に送ろうか思案しているうちにあれよあれよと投稿枠が埋まってしまい、まあ今回はいいかと思っていたらまさか自分宛に投稿があるとのことで、他の方々のように生放送や企画にバンバン出たり動画や画像で担当アイドルとの関係性を紹介していなかったので、驚きもあり嬉しさもありといった感じでした。

投稿いただいたからにはどこかの放送に出なければということで、いろいろと考えていたところ、ふぁんさんの海賊団よりお誘いをいただいた、というのが簡単な経緯です。

 

○送った曲について

【関係性】

黒土さん&五十嵐響子・浅利七海・周防桃子・依田芳乃・福丸小糸・龍崎薫・橘ありす

【送った曲】

『美しい鰭』

www.youtube.com

 

 

黒土さんといえば、「浅利七海合作」に代表されるようにオリジナル動画で精力的に活動されている方で、真似できない独創的な発想とプロデュース活動の楽しさが端々から伝わるスタンスが個人的に好きな方です。特に【第11回俺達の少女A】浅利七海P用ダイマ例文集 - ニコニコ動画における聴覚への畳み掛けは私の中で強烈に印象に残っています。

さて、なぜ黒土さんにこの曲を送ろうとしたかといいますと、「第18回 俺達の少女A」でのご活躍が印象に残っていた、というのが大きいところです。グループB・C・Dそして本選と計4本投稿されており、特にグループD・本選ではレギュレーションの合間をつくような形でシンデレラガールズ以外の担当も拾ってきたのはただただ感心してしましました。浅利七海だけでなく担当アイドル全員のために突っ走るその姿と歌詞がマッチする部分があると思い、下請け放送告知後の追加募集枠でお送りしました。送った相手と同じ場にいるというは何ともむず痒いものでしたね・・・放送中に言おうと思っていたことはほとんど飛んじゃいました。でも、思わぬシナジーも発揮していて、こうして受け取ってもらえて本当に良かったです。

あとは、海賊団にお誘いいただいたそのタイミングでSNSのフォローいただいて「おや?」と思ったのも投稿を後押しした1つです。

 

因みに関係性の欄のアイドルの順番は下記の記事から拝借しています。

note.com

 

 

○送られた曲について

【関係性】

凡才⇄高垣楓

【送られた曲】

『ユメヲカケル! 』

 

誰とどんな関係性でくるかな~と思ったら、高垣楓で「⇄」ときましたか・・・

「第18回 俺達の少女A」の本選投稿音源に着想を得て送っていただいたとのことで、本当にありがたい限りです。放送中でもお話しさせていただいたとおり、「俺達の少女A」の対象アイドルが一人だけの音源としては初めて黒埼ちとせ以外で作成した音源であり、投稿経緯もあって思い入れもひとしおの作品です。アイドルマスターというコンテンツを現在も楽しみ続けられていることにおいて高垣楓の存在には非常に助けられていますし、対外的な活動に消極的な自分が音源投稿という形で少しでも恩返しできればという気持ちで作成した作品でもあります。そしてそれが「⇄」の関係性として誰かに受け止めてもらえていることが、本当にありがたく嬉しい気持ちでいっぱいになりました。ウマ娘についてはアニメも観てゲームもやっているのでもちろん曲についても知っているのですが、違うコンテンツの曲でもしっかり文脈のるもんだなぁと聴きながらしみじみしてしまいました。特に1番サビの歌詞とか良いですね。

初めて夢ソンをいただきましたが、それが「俺達の少女A」の音源投稿者でもある黒土さんからということで、「俺達の少女A」がアイマスにのめり込んでいった要素の1つである自分としては、曲をいただけた事実以上に嬉しいものがありました。本当にありがとうございました。

 

 

放送中は皆さん喋りが達者で面白いこともピンポイントで言えて凄いなぁって思いながら、ただひたすらうなずいていたので放送中はほとんど無言みたいになっちゃいましたね~。

改めて5時間の長丁場、本当にお疲れ様でした。特にふぁんさんと戯念さんのお二人においては、放送運営とか本当にありがとうございました。曲を送り送られの関係になった黒土さん、同担とあまり関わりのない自分にとって同じ黒埼ちとせPとしてそのスタンスや曲の受け止め方が非常に興味深かった権藤さん、話は面白いし「俺からの虹色レター」で自分の音源が流れたときのパーソナリティだったという実は接点のあったプリンゴさん、鋭いツッコミがバシバシ決まっていた星野流人さんと、素敵なクルーに囲まれた航海でした。このような機会をいただきありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

<終わり>

「第18回俺達の少女A 本選」に参加した話

 お疲れ様です、凡才です。

 

 5/26に放送された、3分間でシンデレラガールズのアイドル達のプレゼンを行うユーザー企画『第18回俺達の少女A「本選」』において、高垣楓についての音源を6番手として採用していただけました。本選で集まった音源は自分も含めてなんと「10」! 22:00スタートで日付が変わる前に終わる放送もなかなか新鮮でした。

 今回の音源についても、ここに制作過程を残しておこうと思います。過去作成音源についても、俺達の少女Aに投稿したものは全て書き残しているのでご興味あればお目通しいただけますと幸いです。

 

live.nicovideo.jp

本選を盛り上げるために集いし10の音源、タイムシフト視聴できる内に是非!!!

 

 今回の「Stage for Cinderella」本選に進んだアイドルは”21/190”で、自分の担当としては高垣楓が名を連ねていました。過去「俺達の少女A」では黒埼ちとせ音源しか作っておらず、前回のグループD回でクラリスと黒埼ちとせの音源を採用していただけたこともあって、今回は視聴者として楽しもうかな・・・とやんわり考える一方で、過去に例のない短いスパンでの連続開催となった「第18回 俺達の少女A」がついに終わってしまうことに対する言いようのないざわざわした感情を抱えていました。

 

 そんな気持ちのところにやってきたこのガシャ。

 

 実際に自分の手元に来たのはガシャ最終日でした。

 

 騎士モチーフか~、モバマスの花嫁SRも特訓前はパンツスタイルだったし格好いい系の衣装がデレステでも見られて良いな~、なんてお気楽に構えながら台詞を確認していたら、親愛度台詞にガツンとやられてしまいました。ここまで言われてしまっては、自分も何かしたいな・・・ちょうど少女Aの締切まで一週間だな・・・完成するかどうか分からないけど、とりあえず動き出してみるか!というのが今回の音源作成のきっかけです。このSfC本選を控えたタイミングで実装されたSSRで、改めて示した勝つことヘの覚悟を自分の妄想で意味づけしつつ、それを補完する要素をデレステ上での台詞から掘り出してプレゼンとしての体裁を整えていきました。

 

以下が今回の原稿です。

「俺達の少女A」をお聴きの皆様こんばんは。凡才と申します。皆さんは“高垣楓”というアイドルについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。元モデル、歌姫、お酒好き、ダジャレ・・・モバマス初期からいるアイドルの一人として今までも様々な面を見せてくれており、シンデレラガールズを追いかけている方なら何かしらの印象はお持ちなのかなと思います。
今回は、先日デレステに実装された新規SSR「暁のシュヴァリエ」を中心に、高垣楓が改めて見せた一面について、お話ししたいと思います。
今回のSSR「暁のシュヴァリエ」では、ガシャテーマが異世界転生として、騎士モチーフの衣装とともに登場しました。異世界転生チックなものとしては、グランブルーファンタジーでのコラボ出演がありましたが、この時はステッキを持った魔法使いの出で立ちで、今回のSSRのような勇ましいの装いとは離れたものでした。加えて、このSSRにはこんな台詞があります。「ぶつかって、誰かの正義を私の正義で塗り替えてしまっても、信念を貫き続けます・・・想いに報いる、覚悟を持って。」高垣楓がここまで強気な、勝利に対する覚悟を口にするイメージを持っている方はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
実は、昨年11月のデレステのイベントコミュ『ダンス・ダンス・ダンス』では、「リ・フューチャーダンスバトル」を控え、事務所の垣根を越えた合同ユニット「ルミナス・アズール」で得た経験やファンからの期待に向き合い、神崎蘭子とともに勝利に対する覚悟を決める様子が描写されていたりしています。

デレステでは、ホーム画面に表示されるアイドルを設定すると、そのカード絵の場所をテキストで確認することができます。「暁のシュヴァリエ」特訓後では「戦場・開戦前」となっています。夜が明け始め、攻撃前に自軍の兵士を鼓舞するその場面は、私には「高垣楓がこのStage for Cinderellaで勝つ覚悟を示している」、という風に見えてしかたないんです。

7枚目のSSR、「6」の1つ先の7枚目のSSRで示したその覚悟に私は応えたい。
「勝利」という同じ夢に向かって動き出したこの気持ちはもう止まれないから

 

「さあ 同じ夢奏でよう」

 

ご清聴ありがとうございました。(893文字 BGM含め音源再生時間2:50)


 今回のBGMですが、前半部分は『ココカラミライヘ!』のデレステコミュver.を採用しました。テンポ、音色といいプレゼン音声を邪魔せず非常に使いやすかったですね。後半部分では、今回のプレゼンの主題である「勝利への覚悟」を補完する要素を『ダンス・ダンス・ダンス』がデレステに実装された時のイベントコミュから拝借したのでこちらもデレステコミュver.を採用しました。サックスが効いててBGM単品としても凄く好きなものなので、今回音源に取り入れることができて良かったです。締めのBGMは、最初は『こいかぜ』を想定していたのですが、スピード感がマッチせずスッキリしなかったので断念しました。じゃあどうしようと考えた時に、前々回(第17回)の落選音源のこと(締めにプレゼンアイドルの歌唱を持ってくる)を思いだし、ワンフレーズだけでも高垣楓の歌唱を取り入れたいと考えて手元のソロ歌唱音源を片っ端から漁るもいまいちピンとこず・・・困っていたところに『Yes! Party Time!!』のCDに収録されていた『GOIN'!!!』の「さあ 同じ夢奏でよう」のところが高垣楓のソロフレーズだったことを思い出し、これを使おう!となりました。あわせて、このフレーズを生かせるよう原稿の構成を見直しました。(その過程で「7」枚目のSSRであることに気づいたので、このエッセンスも原稿に取り入れました。)

 実はここまでの原稿作成作業のほとんどは、締切を過ぎたの5月21日に行っています。背景としては、13日(土)にガシャで引いたものの、台詞の確認等であっという間に日曜が終わってしまったところにあります。平日はある程度の構成組み立てやBGM探しがやっとで中身を詰めることが全然できませんでした。そこで、19日(金)の夜に主催のよしひこさんに遅刻連絡を行い21日の提出を許していただき、20日から原稿作成に本腰を入れて録音に移れたのは21日の夕方でした。ノイズの除去などの微修正を経て、何とか音源提出にこぎ着けました。(音源の中で、指の関節がポキッと鳴る音がどうしても除去できなかったのが若干の心残りです・・・)

 

 音源完成まではばたばたしてしまいましたが、実際に放送で流れて、音源を聴いてくれた方々が高垣楓に投票してくれて、もの凄くホッとしています。放送の始めに「来た音源は・・・10件!」と発表された時は、初めて作った高垣楓音源だったこともあって10件の中の1つが自分の音源なの?!とかなり緊張しましたが、コメントとかタグ付きツイートにとても救われました。ありがとうございました。(ちとせのイメージ強いっていっていただけるのも嬉しかったです。)

 

 最後に少し横道に逸れた話を。

 私、凡才と「俺達の少女A」とのファーストコンタクトは第7回放送だったと思います。だったと思います、という表現なのは最初に見た少女Aはきちんと最初から見たものではなく、ニコニコ生放送でアニメを見ていたときにたまたま「俺達の少女A」放送中の大作さんのチャンネルにジャンプしたからで、ほとんど記憶が朧気なんですが確かチーム☆胃薬のMr.ストマックさんの喜多日菜子音源を真夜中に聴いた気がします・・・ 

 有志企画でこんな面白いことやっているんだなぁ~と思いつつ、第7回シンデレラガール総選挙あわせで第9回を放送するとのことで、最初から見てみるか!と思ったら3部構成の応募総数150件の51件採用とかびっくりする規模に圧倒されたのを今でも覚えています。(反省会まで含めたら翌日の夜が明けるまで放送されていたの、最後まで聴いていた自分が言える立場ではないですが今思い返しても狂気だったと思います。)採用される音源も真面目なものや面白いものまでどれも熱量に溢れたものばかりでこんなことができる人は凄いなーなんて思いながら見ていた人間が、第11回放送では音源を投稿する側になっているんですから人生分からないものです。

 「俺達の少女A」をきっかけに様々なご縁ができたのも本当にありがたかったです。「俺からの虹色レター」、「刹那のここすき生」とか別の企画に参加したり、少女A投稿者の方々から恐れ多くもTwitterでフォローをいただいたり、自分の担当以外のアイドルの良さを知れることが、コンテンツを追いかける上での視野の拡がりをもたらしてくれました。ここまでシンデレラガールズを好きでいられるのも、「俺達の少女A」のおかげと言って差し支えないと思います。

 今回、承諾を得たとはいえ締切を遅刻してまでも音源の投稿に至ったのは、もちろん先に書いた高垣楓の新規SSRの台詞によるところもありますが、もう一つ、今回の第18回で「俺達の少女A」は一区切りになってしまうのではないかという漫然とした気持ちから今のうちに音源投稿という形でなにか返したいという想いもありました。結果として一区切りとなりましたし、こうして音源を投稿することができて、後悔なく終わることができました。

 

 改めて、主催のよしひこさん、予選グループから本選までの各回に集まった音源に素敵なコメントを寄せてくださった大作さん・かくばるさん・あいうえおPさん、そしてすべての音源作成者の方々、視聴者の方々、本当にお疲れ様でした。そして、本当に本当にありがとうございました。とても楽しい経験でした。

 

 

画像出典:アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

 

 

<終わり>

「第18回俺達の少女A グループD」に参加した話

 お疲れ様です、凡才です。

 

 

 4/7に放送された、3分間でシンデレラガールズのアイドル達のプレゼンを行うユーザー企画『第18回俺達の少女A「グループD」』において、有難いことに私の応募したクラリスと黒埼ちとせについての音源を8番手として採用していただけました。

 今回の音源について、制作過程をここに残しておこうと思います。過去作成音源についても、俺達の少女Aに投稿したものは全て書き残しているのでご興味あればお目通しいただけますと幸いです。

 

live.nicovideo.jp

1:01:57~が私の音源の放送部分となります。

「好き」の煮詰まった音源の数々、お時間ある方はタイムシフト視聴できる内に是非!!!

 

 

 今回大きく変わったレギュレーションといえば、”同グループのアイドル複数人紹介の音源限定”という点に尽きるでしょう。予選グループAから色んな方々の作品を聴いてきましたが、いざ自分が作ろうとするとアイドルの選定にかなり頭を悩ませました。

 過去の音源作成時は、まず”黒埼ちとせに投票してもらうぞ!”という気持ちからから始めていたので、「第18回 俺達の少女A」の開催が最初に告知された時も、”じゃあグループDのタイミングで黒埼ちとせを絡めた音源を作ろう”とは最低限決めていました。レギュレーションが変わったこともあり、慣らし運転も兼ねてグループA~Cのタイミングで音源作ることも検討しましたが、誠実でないと考えてしまい熱量が上がらなかったのでグループD一本勝負としました。また、採用されたグループA〜Cの少女A音源を聴いた上で、取り上げるアイドルも黒埼ちとせ+1名の2名構成が1番しっくりくると判断しました。

 そういうわけで黒埼ちとせと誰を組み合わせるかなのですが、グループDで見ると、例えば神崎蘭子(Fortuna Regina)や、砂塚あきら・夢見りあむ・久川颯(2018年12月~2019年にかけての追加組)、クラリス(営業コミュ「フードファイターC(クラリス)&C(ちとせ)!」)木村夏樹(『Driving My Way』)、的場梨沙(『オウムアムアに幸運を』)、城ヶ崎美嘉(『TRUE COLORS』)などが直接繋がりがあるアイドルで比較的プレゼン内容の組み立てがしやすいかな、といったところでした。今までのプレゼン音源の作り方からすると神崎蘭子を選んでBGMは『堕ちる果実』で、みたいなのが1番しっくりきたんでしょうけど、そもそもプレゼン音源の最終目的は「Stage for Cinderella」での投票であり、であるなら自分が投票したいアイドルと組合せるのが当然だろう、ということでクラリスか的場梨沙かの二択の後に、クラリスとのタッグに落ち着きました。(投票したいアイドルという枠組みでいえば丹羽仁美や松本沙理奈もピックしたいところではありましたが、プレゼンの構成がまとまらずあえなくボツとなりました・・・)クラリスについては、積極的に追いかけているわけではないのですが、昔Twitterで見かけた「1日1クラリス」の企画がずっと印象に残っていて、いつか何らかの形で応援したいと思っていたので、「Stage for Cinderella」の投票形式には個人的にピッタリでした。

 

 自分は少女Aの音源作成時にはまずBGMを先に決めることにしているので、取り上げるアイドルがクラリスと黒埼ちとせに固まった段階でBGMの選定に移りました。2人に合いそうなもの、後に決める主題に添うもの、聴いた人があの曲だとすぐ気づくキャッチーなもの等々、いろいろ考慮した結果以下のような候補を立てていました。

・『認めてくれなくたっていいよ』

・『Driving My Way』

・『怪物』(デレステカバーver)

・『I Ain't Worried』(映画『TOP GUN MAVERICK』より)

・『花の塔』(アニメ『リコリス・リコイル』より)

・『祝福』(アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』より)

・『Red fraction』(アニメ『BLACK LAGOON』より)

 結果として、歌詞が投票企画とマッチしている『認めてくれなくたっていいよ』と黒埼ちとせが歌唱したカバー曲のYOASOBI繋がりかつクラリスの台詞でもよく出てくるワードでもある『祝福』を採用しました。

 

 次は音源の構成についてです。今までの総選挙と異なり、今回の投票企画は4つのグループ毎かつ1票で5人に投票できるシステムも相まって、上位を狙うためにあちこちで応援企画が催されていますが、過去にない長丁場でこれが終わった後の反動が想像できない部分があり、各グループの結果で驚いたり楽しんだりする一方で”疲れてしまう”ユーザーの存在に対する不安を現在進行形で持っています。どの立場でものを言っているんだという話ではあるんですが、そういった理由で、頑張るのも大事だけど楽しむことが一番だということ、結果が出なくても無駄ではないはず、と言うメッセージを込めたいなと考えました。(推敲の結果この要素はかなり薄くなってしまいましたが・・・)

 アイドルに触れるパートについては、何か共通項について言及した方が聴く側が納得しやすいと考え、ぷちデレラを含めたモバマスでの台詞を漁っていきました。そして今回の音源のフックとして”見た目が日本人離れしているのにそれについての情報が足りていないこと”について取り上げることにしました。この部分を思いついたときに逆説的に音源の主題を”投票して出番を勝ち取って情報量を足す”というところに固めました。でも今回フックとして取り上げた要素ってある意味”嘘”でもあって、両親ないし家族について言及していないアイドルなんていっぱいいるんですよね。それでも音源を聴いている間だけでも「確かに」と思ってもらえれば勝ちなので。あとは、台詞漁りの過程でで見つけた赤いブローチの共通点とか、クラリスに声が付いた時に黒埼ちとせと個人的にやってほしいこととかを肉付けしつつ、最後に2人の歌う理由を持ってきて、これを実現するのは投票なんです、という構成にしました。最後の文章は、ちょっと押しつけがましいなとは思ったものの、クラリス要素を少しでも濃くしたいなと考えて入れることにしました。そうしてできたのがこちらの原稿です。

皆さん、「Stage for Cinderella」、楽しんでますか?いろんなプロデューサーやファンの「好き」と「好き」のぶつかり合い、私はめちゃくちゃ楽しんでいます!

今までの総選挙と異なり、予選ではグループごとに5人選んで投票することでアイドル達の可能性の幅が広がり、いままでの予選グループの結果はどれも驚きと面白さに溢れたものでした。今回は、予選としては最終組となるグループDから、私の「好き」として、クラリスと黒埼ちとせの2人のアイドルについて、お話ししたいと思います。

 

クラリスは兵庫出身の20歳、黒埼ちとせは東京出身の19歳、2人の似ているところといえば、キュート属性で金髪で色白で、私服の首元にブローチをつけているところや、デレステの営業コミュにも抜擢されたように食べることが好きだったりなどがありますが、実は2人とも自分の両親に関する発言が一切ありません。また、黒埼ちとせは自身がクォーターであることと海外経験があることを話していますが、他方クラリスギリシャ語とラテン語を学んでいるとの台詞はあるものの、自身のルーツがどこの国なのかは明かされていません。お互いの出生のルーツをたどりながら現地の食事を堪能するみたいな、ドキュメンタリーとグルメ番組のハイブリッドな企画で組ませてみるのも面白いかもしれません。

 

それともう一つ、お話しさせてください。彼女達それぞれの「歌うことの意味」が私は好きです。

クラリスはプロデューサーとの出会いが、仕えていた教会の財政難を解決する道を、切り拓くきっかけになったように、自らの歌が誰かにとっての救済の光となることを願いながら、歌い続けます。黒埼ちとせはアイドルになったことで、自分の未来に思いを馳せるようになり、自らが生きた証を曲として、寿命を超えて刻むために歌います。その彼女達の願いを後押しできるかもしれない機会が、いわずもがなこの「Stage for Cinderella」です。グループごとに5人を選んで投票する、その5つの枠はあなたが後押ししたいアイドルに使うべきものです。でももし、今回の私の音源を通して、クラリス黒埼ちとせに投票するのも面白いかもなと思っていただけたのなら、これほど嬉しいことはありません。長い戦いも折り返しを過ぎ、予選グループD、プレイオフ、本戦と続いていきますが、どのような結果になろうとも、無意味なものはありません。貴方と貴方の応援するアイドル達全てに、祝福があらんことを。

 

画像の身長表記は、モバマスで2人のデータを漁っていた時に「クラリスの方が身長高いんだな」とちょっと意外に感じたので何となく足したもので深い意味はありません。

 

 こうして振り返ると、複数人紹介音源ってめちゃくちゃ難しいなと改めて感じます。新たなシナジーに気づける楽しさもありますが、個人的には3人以上は絶対に無理ですね・・・

 

 音源の製作過程については以上ですが、今回の少女Aであった個人的にとても嬉しいことについても書いておこうと思います。

 それは、私以外にも黒埼ちとせの音源を作った人がいた(それも3名も!!!)ということです。これが本当に×2嬉しかった・・・ なにくそ魂から作り始め、レギュレーション上投稿できる回には全て投稿してきましたが、複数人構成のレギュレーションとはいえ、こうして自分以外の黒埼ちとせ音源を聴くことができたのは感謝の念に耐えません。黒埼ちとせが紹介アイドルに含まれていた自分以外の3つの音源について、簡単なもので恐縮ですが紹介させてください。

 

○じゃじーず さん 紹介アイドル:クラリス・黒埼ちとせ

音源放送部分 1:38:30あたり~

48名の枠の中からとはいえ、アイドル丸被りでびっくりしました!何が嬉しいってクラリスPからの投稿だという点ですよね。台詞漁りの過程でも感じていたことですが、やはり担当Pをもってしてもクラリスさんは謎多き人なんですね。画像のチョイスも良いですね~。結果として相乗効果でクラリスと黒埼ちとせの組み合わせをかなり印象づけることができて良かったです。

○銀二ノ介 さん 紹介アイドル:黒埼ちとせ・木村夏樹

音源放送部分 1:52:00あたり~

小気味いいテンポとメリハリの効いた喋りでわんこそばみたいな情報の投げつけ方なのに内容の咀嚼が全く苦にならないの凄いなって思います。”夜”に共通点を見いだす着眼点と納得させる内容に脱帽でした。

第17回の西川保奈美音源以降のアイドル概論のイメージが強い方ですが初採用は第8回の桐野アヤ音源なんですね。

○瑛衣華 さん 紹介アイドル:緒方智絵里・栗原ネネ・黒埼ちとせ

音源放送部分 2:18:58あたり~

3人とも担当なんです!で耳を引きつけてからの、”誰かのためにアイドルを目指した”という共通点に帰結するようにそれぞれの情報を提示する流れ、そして誰かのためだけでなく自分のためというエゴを持つことを求めて、真新しい自分になるという歌詞の『Brand new!』のイントロで締めるその構成になるほどなぁっと思いました。

 

 毎回思っていますけど、今回も無事音源を投稿できて、そして採用していただけてホッとしています。制作中は全然まとまらなくてこれもう完成できないんじゃないかとも思うこともありましたが、生放送を聴いていた方の投票行動に少しでも影響を与えることができた達成感は何にも代えがたいものですね。このような企画が用意されたこと、また色んな方に聴いていただけたこと、改めてありがとうございました。

 

 最後に、主催のよしひこさん、19件全ての音源に素敵なコメントを寄せてくださった大作さん・あいうえおPさん、予選グループDの放送もお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。本選の放送も楽しみにしております。

 

 

画像出典:モバゲー アイドルマスター シンデレラガールズ 壁紙メーカー

     アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

 

<終わり>

「第4回 #俺からの虹色レター 」に参加した話

お疲れ様です、凡才です。

 

2月11・12・13日と開催された(記事作成時点では3日目の放送前ですが…)「第4回 #俺からの虹色レター -ときめきバレンタインSP-(通常回)」2日目のトップバッターに、私の投稿した音源を流していただきました。良い位置に置いていただいて、しかもパーソナリティの方々にもそれぞれに想いを汲み取りつつコメントをいただき、恐縮しきりでした。ありがとうございました。

 

企画詳細はこちらの記事をご覧ください。

note.com


投稿して、流していただいてそれでおしまい、でも良かったのですがそれでは少し味気ないので今回の音源について”ちょこ”っと書き記しておこうかなと思います。

過去投稿音源については以下の記事をご覧いただければ幸いです。

gnw7000.hatenablog.com

gnw7000.hatenablog.com

 

第1回では黒埼ちとせへの気持ちを、第2回では水野翠への気持ちをお話させていただいたので、正味3人を担当している自分にとっては”担当宛て”に送るのであれば後は高垣楓さんだけだったのですが、第3回の時には気持ちがまとまらずお手紙を送れませんでした。1月に第4回が告知されていましたが、正直送るつもりはありませんでした。それでも、こうして音源投稿に至った理由は、デレステにバレンタインテーマの限定SSRが実装され、運良く手に入れて、台詞を読んで、聴いて、今までになく心を乱されたからでした。

この台詞、聴いた人だけが分かる隠し味があってびっくりしちゃいました。

 

デレステで実装されているカードの中では群を抜いてプロデューサーとの距離感を詰めてきたなと思っています。(2019年のお正月テーマのガシャでのSSRも、年越しをNYで2人で過ごすっていうなかなかのやつでしたけど、今回はそれ以上でしたね…)

SSRの登場が”2/4 15:00”でしかも平日、虹色レターの締め切りは”2/5 23:59”…原稿は全くの0ベースから完成できるのか?とも思いましたが、作ってみてダメならまた考えようと決心して金曜の夜に叩き台を作り、一晩寝かせて3分以内の音源になるよう推敲していきました。5日の10時過ぎには完成形がある程度見えてきたので、万が一のことを考えて主催の方に遅刻連絡をして、午後の日中に録音、夜に編集(ノイズの除去とBGMの付け足し)を行い、翌6日の0:01に提出しました。 

 

以下今回の原稿です。

先日のバレンタインのチョコレート、改めてありがとうございました。ちゃんとしたお返しの前に、良い機会なのでボイスレターで私の気持ちをちょこっと伝えたいと思います。

 

思い返すと、あなたを初めて見たのはまだプロデューサーにもなっていない頃、アニメ1話で『お願い!シンデレラ』をセンターで歌うその姿でした。実はその時、名前も知らなかったあなたに対して、「可愛い」って思っていたんですよ。初めて打ち明けますけど。

それからこの世界に飛び込んで、高垣楓担当プロデューサーを名乗らせてもらって、撮影・ライブ・楽曲リリースといろいろあって…その中で「第6回シンデレラガール総選挙」とか「BRUTUS アンバサダーアイドル」とか、少しはプロデューサーらしくあなたにお仕事を取ってくるって経験もさせていただきました。今は、あなたを含めて3人のアイドルを担当させていただいていますけど、他の2人の前でも胸を張ってプロデューサーとしていられるのは、あなたの隣に立って、いろいろな成功体験を得ることができたからこそなんです。

 

あの夜、そんなあなたからあんなに攻められてしまって、今、正直タジタジです。本当に公私ともに自分の気持ちを伝えることが上手になったな、と思います。

そういえば、面と向かってバレンタインの贈り物をあなたからいただいたのはこれが初めてではありませんでしたね。テレビ局のセットの隅で突然、挑発的に渡されたのも、今となっては良い思い出ですけど…やはり今回みたいにゆっくりとした時間の中で味も想いもかみしめる方が私は好きですね。

 

“矢のように真っ直ぐな子”でもなく“自分自身が生きる喜びを見出した子”でもなく、“かつて僕よりお姉さんで今は私がリードするべき年齢差となったあなた”にようやく想いを伝える機会を持てました。本当にお待たせしてしまいました。これもあの夜のあなたに触発されてです。本当に綺麗で可愛いあなたにときめかされっぱなしです。

そうそう、リクエストを受けました、2人で美味しいお酒を飲む件、来月までにはバッチリお店リサーチしておくので楽しみにしていてください。ではまた、次の撮影のお仕事もよろしくお願いします。(894文字)

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原稿は、モチーフの大半を「SSR[ラヴィサン・ショコラ]高垣楓」から持ってきています。”ちゃんとしたお返しの前のボイスレター”って体で、馴れ初めや過去に感じたことを簡単にまとめたものを聴いていただきました。

これが初めてアイマスに触れた時のツイートです。

 

2015年までは、アイドルマスターってコンテンツの存在は知っていたのですが、自分の興味の埒外のものだったので、どういうキャラがいてだとか、どういう物語だとかは全く知りませんでした。本当にたまたまシンデレラガールズのアニメ第1話を目にして、面白そうだと思って、モバマスを始めて、ライブに行って…で今の自分があるんです。シンデレラガールズと自分との架け橋になったのは最初の担当アイドルである水野翠ですが、そもそも私にとってアイドルマスターというコンテンツの戸口に立っていたのは、実は高垣楓だったんですよね。

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ツイートした当時は思っただけだったので、改めて言いましたよ。

 

ボイスレターでも触れている、”面と向かってバレンタインの贈り物をあなたからいただいたのはこれが初めてではありませんでしたね” は「SR[甘美なる姫君]高垣楓」のことを指しています。この点はパーソナリティの方々にも拾っていただき感謝しています。やはりあの壇上にあがる方々は信頼できますね。このカードもまた、台詞の節々が挑発的で魅惑的ではあるのですが、音源でも述べたように、私個人としては今回のSSRのようにゆったりとした時の中でのやりとりの方が好きだったりします。

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BGMについてなんですが、今回は『ココカラミライヘ!』を選びました。”高垣楓の音源”を作るに当たっては、ぼんやりとではありますが前々から”シンデレラガール”になったからこその要素を汲み取りたい、と思っていました。音源の構成との兼ね合いもあり、最終候補としては①私と高垣楓のスタート地点である『お願い!シンデレラ』(第1話挿入歌ver.)、②第6回シンデレラガール総選挙の結果から『恋が咲く季節』(『always』は音源の主題とズレるので選考外)、③歴代シンデレラガールが歌唱する『ココカラミライヘ!』、となったんですが、『ココカラミライヘ!』のデレステコミュver.の雰囲気が比較的今回の音源にマッチしていたので採用となりました。

「“かつて僕より~ときめかされっぱなしです」の部分は小細工なしで伝えたかったので、そこまでにBGMがフェードアウトするよう調整しましたが無理矢理感が否めなく、後々考えると、言い終わったら再度BGMがフェードインした方が、より際立たせられたかもしれませんね。ちなみに、水野翠と黒埼ちとせの名前はこの音源の中ではあえてぼかした言い方をしています。これはあくまで楓さん宛のものなので。

バレンタインSSRという攻勢を受けたからこそではありますが、第1回・第2回のものに比べて、より感謝の気持ちを乗せた音源になったと思います。私としてもようやく”高垣楓の音源”を形にすることができて良かったです。

改めて、このような企画を立ち上げてくださった主催のみくもさん、そして2日目の放送を盛り上げてくださった戯念さん、3104さん、プリンゴさん、やまりんさん、お疲れ様でした、本当にありがとうございました。

 

 

<終わり>

「第17回俺達の少女A」に音源投稿した話

 お疲れ様です、凡才です。

 

 3分間でシンデレラガールズのアイドル達のプレゼンを行うユーザー企画「第17回俺達の少女A」が6/11に開催されました。前回の第16回から1箇月ほどしか期間が空かなかった中、採用25件に対し応募数69件も集まる激戦でした。私も黒埼ちとせの音源を投稿していたのですが、残念ながら選考漏れとなってしまいました。

 そうはいってもせっかく作ったものですし音源もniconicoにアップしましたので、作成した音源の制作過程を、今回も残しておこうと思います。

 

www.nicovideo.jp

こちら投稿した動画です。

 

gnw7000.hatenablog.com

gnw7000.hatenablog.com

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過去投稿時の話はこちらの記事に書いてあります。ご興味ある方はご覧いただけますと幸いです。

 

 「第17回 俺達の少女A」の開催が告知されたその時、私は「第16回 俺達の少女A」の感想生に出ていました。その放送の参加者全員が、放送そっちのけでしばらく困惑していましたね…まあ、その時放送にいらっしゃった方は合否問わず全員応募されていたので、この企画の魔力というかみんな引き出しいっぱいあって凄いなーって思います。

 さて、音源出したいけど主題を何にするかと考えた時に、思い浮かんだのは①ソロ曲『Beat of the Nighit』や『もーっと目指せ!シンデレラNo.1!』から得られる情報を基に組み立てる、②(総選挙の結果次第ではあるものの)圏内入りの喜びと感謝を伝えつつ、この子は担当しがいのあるアイドルなんだと言う、③デレステのイベントコミュ重点で組み立てる、の3つでした。結果的に①を採用しつつ入れられそうなら総選挙のことも入れよーって感じで原稿を組み立てていきました。

 しかし、いざ原稿を作ってみるといささかボリューム不足というか、なかなか思い描く構成と一致させることができずに困ってしまいました。そこで、「曲」そのものを入れてしまおうと考え原稿の構成を一から見直していきました。BGMではなく曲そのものをプレゼンに組み込むことで、私自身が話す文章量は減らしつつ音源全体の容量を確保しようという狙いです。雰囲気としては「ラジオでの曲紹介」みたいなものを意識しましたが、要素として取り上げるなら複数のラジオ番組を聴いてみたりとか過去音源を参考にしたりとかもっと勉強すべきだったとは今になって思います。

 

ちなみに、今回のBGM構成は以下の通りです。

最初 BotN流す 0:15

原稿前半 0:15~1:54(2秒あける)

原稿後半 1:56~2:50

原稿トータル2:35

ラスト「この脈は今日も震えてる」0:10

音源トータル3:00

 

BotNは0:13以降音量減でそのままオリジナル・カラオケver.をBGMとして使用

1:40以降フェードアウトで1:56まで

後半はBotN3:07~4:12 ラスト10秒歌唱入り

BGMじゃなくて歌詞が入ってくるとこんなに構成に頭悩ませるのか…!といい経験になりました。

 

こちらが完成した原稿です。

 

俺達の少女Aをお聴きの皆様、こんばんは。凡才と申します。

冒頭より皆様にお聴きいただいていますのは、5/19発売、『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 058-060』より、黒埼ちとせで『Beat of the Nighit』です。

第10回シンデレラガール総選挙では全体順位第36位と初の圏内入りを果たした勢いそのままに、今回は黒埼ちとせについて、ソロ曲が出た後だからこそ聴いていただきたいことについてお話ししたいと思います。

ご存じの方も多いかと思いますが、シンデレラマスターにはソロ曲の他に『もーっと目指せ!シンデレラNo.1!』というドラマパートがついています。そこでは、この2年あまりで見て取ることができた彼女の内面について、さらにわかりやすく描写されています。

例えば、彼女の「19歳で高校3年生」という立場について、そのことにびっくりされるのは自分は気にしないけど、ほかの子にはしないでほしいといった他者への配慮や、アイドルの世界は喜びに満ちていて、人間の喜びを啜ることで生きながらえるのがアイドル、生の実感がここにはある。だから、アイドルを続けているのだと話しています。そして彼女は自身のソロ曲についてこうも言います、「あの曲には私がたくさん詰まっている」と。

 

これはまさにそうで、Aメロとラスサビで同じ歌詞が出てくるのですが、フルで聴いていただくとその意味が変わって聴こえてくるようになっています。配信でも構いませんので、是非ともフルで聴いていただきたい、あわよくばCDを買っていただきたい、担当プロデューサーとしてはそう切に願います。

曲は、歌った者の寿命を超えて永くこの世に残ります。「鼓動を響かせ生きる意味はなんだ」その意味が分からない彼女はもういません。

喜びに満ちているこの世界の美しさを認め、この先の未来に、自分自身の未来に思いを馳せる彼女は自身のソロ曲の最後をこう締めるのです…

 

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  デレステのアイドルコミュ実装もソロ曲発売も総選挙圏内入りも全部全部嬉しかったけれど、心の中で勝手にセーフティがかかってなかなかそれをネット上で上手く表現することができない人間なので…せめてプレゼン音源という形で伝えることができるようにしたかったんですけど、感情を晒すにはまだまだ力が足りないなって感じですね。

 でも、次に音源を送るなら、と目標にしていた「よしひこさんから感想付き返信をいただく」はクリアできたので、ひとつ満足はしています。よしひこさん、改めてありがとうございました。

 

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今回の敗因(勝ち負けでは無いのは重々承知の上でこの表現にしています)は音源の構成において、上位互換がいらっしゃったということだと思っています。喜多見柚音源のTAMさんの、きちんとソロ曲そのものを主題に据えつつプレゼンの後半からイントロが流れはじめて意識がより集中させられる構成とか、佐久間まゆ音源のペーヌさんの、伝えたいこととBGMがきちんとリンクしていて、かつ音源の締めに曲の一節をもってくるのとか、本放送で流れた25件全て(きっと投稿された69件全て)が素晴らしいものでしたが、この2作品は特に、”自分がやりたかったこと”をより上手に表現されていて、こういう作品と競合したらそりゃあ…って感じです。

  あとは、後半の原稿を読むスピードが尺を意識しすぎて少し間延びしてしまったなとか原稿の後半の流れがちょっと唐突すぎたかなとか、いろいろ反省点はありますが切り替えて次に活かしたいと思います。

 

 

 

 実を言うと今回、本放送終了直後は音源も製作過程も一切世に出さないつもりでした。流れた音源の素晴らしさと自分の悔しさとでグルグルしてしまいましたが、一晩寝て、せっかく作ったし出すだけ出しておくかと投稿だけしたら、ありがたいことに音源の感想を呟いてくださった方がいて、とても心が救われました。なのでこうしてこの記事も書いています。ありがとうございます。ソロ曲というカードは使ってしまいましたが、次の開催までに黒埼ちとせについてしっかり情報収集して、聴いた人が少しでもいいから興味を持ってくれるようなプレゼンを出せるように精進したいと思います。(逃げ道を自分で塞ぐスタイル)

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黒埼ちとせのアイドルコミュに出てくるPの解釈がドンピシャすぎて最高。



 

画像出典:アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

 

<終わり>