凡才の備忘録

アイドルマスター シンデレラガールズのこと中心に。

「第4回 #俺からの虹色レター 」に参加した話

お疲れ様です、凡才です。

 

2月11・12・13日と開催された(記事作成時点では3日目の放送前ですが…)「第4回 #俺からの虹色レター -ときめきバレンタインSP-(通常回)」2日目のトップバッターに、私の投稿した音源を流していただきました。良い位置に置いていただいて、しかもパーソナリティの方々にもそれぞれに想いを汲み取りつつコメントをいただき、恐縮しきりでした。ありがとうございました。

 

企画詳細はこちらの記事をご覧ください。

note.com


投稿して、流していただいてそれでおしまい、でも良かったのですがそれでは少し味気ないので今回の音源について”ちょこ”っと書き記しておこうかなと思います。

過去投稿音源については以下の記事をご覧いただければ幸いです。

gnw7000.hatenablog.com

gnw7000.hatenablog.com

 

第1回では黒埼ちとせへの気持ちを、第2回では水野翠への気持ちをお話させていただいたので、正味3人を担当している自分にとっては”担当宛て”に送るのであれば後は高垣楓さんだけだったのですが、第3回の時には気持ちがまとまらずお手紙を送れませんでした。1月に第4回が告知されていましたが、正直送るつもりはありませんでした。それでも、こうして音源投稿に至った理由は、デレステにバレンタインテーマの限定SSRが実装され、運良く手に入れて、台詞を読んで、聴いて、今までになく心を乱されたからでした。

この台詞、聴いた人だけが分かる隠し味があってびっくりしちゃいました。

 

デレステで実装されているカードの中では群を抜いてプロデューサーとの距離感を詰めてきたなと思っています。(2019年のお正月テーマのガシャでのSSRも、年越しをNYで2人で過ごすっていうなかなかのやつでしたけど、今回はそれ以上でしたね…)

SSRの登場が”2/4 15:00”でしかも平日、虹色レターの締め切りは”2/5 23:59”…原稿は全くの0ベースから完成できるのか?とも思いましたが、作ってみてダメならまた考えようと決心して金曜の夜に叩き台を作り、一晩寝かせて3分以内の音源になるよう推敲していきました。5日の10時過ぎには完成形がある程度見えてきたので、万が一のことを考えて主催の方に遅刻連絡をして、午後の日中に録音、夜に編集(ノイズの除去とBGMの付け足し)を行い、翌6日の0:01に提出しました。 

 

以下今回の原稿です。

先日のバレンタインのチョコレート、改めてありがとうございました。ちゃんとしたお返しの前に、良い機会なのでボイスレターで私の気持ちをちょこっと伝えたいと思います。

 

思い返すと、あなたを初めて見たのはまだプロデューサーにもなっていない頃、アニメ1話で『お願い!シンデレラ』をセンターで歌うその姿でした。実はその時、名前も知らなかったあなたに対して、「可愛い」って思っていたんですよ。初めて打ち明けますけど。

それからこの世界に飛び込んで、高垣楓担当プロデューサーを名乗らせてもらって、撮影・ライブ・楽曲リリースといろいろあって…その中で「第6回シンデレラガール総選挙」とか「BRUTUS アンバサダーアイドル」とか、少しはプロデューサーらしくあなたにお仕事を取ってくるって経験もさせていただきました。今は、あなたを含めて3人のアイドルを担当させていただいていますけど、他の2人の前でも胸を張ってプロデューサーとしていられるのは、あなたの隣に立って、いろいろな成功体験を得ることができたからこそなんです。

 

あの夜、そんなあなたからあんなに攻められてしまって、今、正直タジタジです。本当に公私ともに自分の気持ちを伝えることが上手になったな、と思います。

そういえば、面と向かってバレンタインの贈り物をあなたからいただいたのはこれが初めてではありませんでしたね。テレビ局のセットの隅で突然、挑発的に渡されたのも、今となっては良い思い出ですけど…やはり今回みたいにゆっくりとした時間の中で味も想いもかみしめる方が私は好きですね。

 

“矢のように真っ直ぐな子”でもなく“自分自身が生きる喜びを見出した子”でもなく、“かつて僕よりお姉さんで今は私がリードするべき年齢差となったあなた”にようやく想いを伝える機会を持てました。本当にお待たせしてしまいました。これもあの夜のあなたに触発されてです。本当に綺麗で可愛いあなたにときめかされっぱなしです。

そうそう、リクエストを受けました、2人で美味しいお酒を飲む件、来月までにはバッチリお店リサーチしておくので楽しみにしていてください。ではまた、次の撮影のお仕事もよろしくお願いします。(894文字)

f:id:gnw7000:20220212232354j:plain

 

原稿は、モチーフの大半を「SSR[ラヴィサン・ショコラ]高垣楓」から持ってきています。”ちゃんとしたお返しの前のボイスレター”って体で、馴れ初めや過去に感じたことを簡単にまとめたものを聴いていただきました。

これが初めてアイマスに触れた時のツイートです。

 

2015年までは、アイドルマスターってコンテンツの存在は知っていたのですが、自分の興味の埒外のものだったので、どういうキャラがいてだとか、どういう物語だとかは全く知りませんでした。本当にたまたまシンデレラガールズのアニメ第1話を目にして、面白そうだと思って、モバマスを始めて、ライブに行って…で今の自分があるんです。シンデレラガールズと自分との架け橋になったのは最初の担当アイドルである水野翠ですが、そもそも私にとってアイドルマスターというコンテンツの戸口に立っていたのは、実は高垣楓だったんですよね。

f:id:gnw7000:20220213100047j:image

ツイートした当時は思っただけだったので、改めて言いましたよ。

 

ボイスレターでも触れている、”面と向かってバレンタインの贈り物をあなたからいただいたのはこれが初めてではありませんでしたね” は「SR[甘美なる姫君]高垣楓」のことを指しています。この点はパーソナリティの方々にも拾っていただき感謝しています。やはりあの壇上にあがる方々は信頼できますね。このカードもまた、台詞の節々が挑発的で魅惑的ではあるのですが、音源でも述べたように、私個人としては今回のSSRのようにゆったりとした時の中でのやりとりの方が好きだったりします。

f:id:gnw7000:20220213100041j:image

 

BGMについてなんですが、今回は『ココカラミライヘ!』を選びました。”高垣楓の音源”を作るに当たっては、ぼんやりとではありますが前々から”シンデレラガール”になったからこその要素を汲み取りたい、と思っていました。音源の構成との兼ね合いもあり、最終候補としては①私と高垣楓のスタート地点である『お願い!シンデレラ』(第1話挿入歌ver.)、②第6回シンデレラガール総選挙の結果から『恋が咲く季節』(『always』は音源の主題とズレるので選考外)、③歴代シンデレラガールが歌唱する『ココカラミライヘ!』、となったんですが、『ココカラミライヘ!』のデレステコミュver.の雰囲気が比較的今回の音源にマッチしていたので採用となりました。

「“かつて僕より~ときめかされっぱなしです」の部分は小細工なしで伝えたかったので、そこまでにBGMがフェードアウトするよう調整しましたが無理矢理感が否めなく、後々考えると、言い終わったら再度BGMがフェードインした方が、より際立たせられたかもしれませんね。ちなみに、水野翠と黒埼ちとせの名前はこの音源の中ではあえてぼかした言い方をしています。これはあくまで楓さん宛のものなので。

バレンタインSSRという攻勢を受けたからこそではありますが、第1回・第2回のものに比べて、より感謝の気持ちを乗せた音源になったと思います。私としてもようやく”高垣楓の音源”を形にすることができて良かったです。

改めて、このような企画を立ち上げてくださった主催のみくもさん、そして2日目の放送を盛り上げてくださった戯念さん、3104さん、プリンゴさん、やまりんさん、お疲れ様でした、本当にありがとうございました。

 

 

<終わり>