凡才の備忘録

アイドルマスター シンデレラガールズのこと中心に。

黒埼ちとせに魅了された話

お疲れ様です。凡才です。
第8回シンデレラガール総選挙も中間発表やらスネークやらでますます盛り上がっていますが、いやー本当に今年は各属性面白いことになっていてイイですね。いわゆる”壁”と称される常連アイドルが結構崩されていて(もちろん今は見えていないだけでいい順位にはつけているんでしょうけど)、何というか総選挙に対する閉塞感が無いのが遊び甲斐あっていいなぁ!って感じです。


さて、タイトルの話なんですが、わざわざそんな宣言しなくてもいいだろと思いつつも、シンデレラガールズというコンテンツに自分がどう向き合っているのか再認識したところもあるので備忘録も兼ねてちょっと書いていこうと思います。

私が担当と名乗っているアイドルは高垣楓・水野翠の2人だったのですが、3人目に黒埼ちとせが加わりました。…正直、追加された新アイドルの中でも群を抜いて嫌われていると認識しています。嫌いって言ってる人の意見も一部分からなくもないところはありますけど、私は逆に気になってしまったのでそういう人とはお互い係わらずに生きていければと思います。

黒埼ちとせを初めて認識したのは、12月2日にナゴヤドームで見た新アイドル追加を告知する画像でした。この時はまだシルエットだけで名前や容姿は公開されていませんでしたが、この時点で画像中央のアイドルが気になっていたのを記憶しています。これは大人系Coアイドル来たわ!担当増えちゃうかもなー、なんて思ってました。今思えばこの時点で魅せられてしまったんだなぁとも思っています。画像につきましては公式サイトで見ていただければと思います。(【シンデレラ6thLIVE 千秋楽】ナゴヤドーム公演DAY2ご来場いただきありがとうございました!! 本日の発表内容まとめはこちら! https://idolmaster.jp/blog/?m=20181202

デレステ「LIVE Groove Visual burst」の予告を聞いた時のツイートです。この時もまだCoアイドルだと思ってました。予告の台詞についてはそんなに気にならなかったですね。このツイートの言いたい事ってのは新アイドルのスタートラインがモバの3人と違ったことについてなんですけど、ここで書こうにもまとまりがなくなってしまいそうですしタイトルからも離れてしまうので割愛します。

実装時の公式のツイート。蓋を開けたらCuアイドルでちょっとがっかりした、というのが本音です。


ボイスだけでなく、ユニット、曲、コミュそして後日には恒常SSRと多くのプロデューサーが自分の担当アイドルに与えたかったものを易々と手にした(ように見える)黒埼ちとせと、彼女と同時に実装された白雪千夜の2人は未だに相当な言われようですよね。私もボイス未実装アイドルを担当しているので、羨ましいなーという気持ちはありますけど。SSRの件についてはむしろ恒常2種同時追加できることが示されたので今後に期待してます。

イベントコミュでも示されているように黒埼ちとせはプロデューサーと出会う前から白雪千夜と強い結びつきがあり、それを活かして2人はユニットとしてデビューします。しかし黒埼ちとせは自分は長くないから、自分とは違って未来のある白雪千夜の可能性を引き出してほしいと言います。この台詞を読んだとき、正直結構イラっとしました。誰でも魅了すると豪語するような美貌を持っておきながら、そんな後出しジャンケンみたいなこと言われてもって感じだし何勝手に1歩引いてんのだろうと。
まあそんな感じでイベントコミュを読んでいる最中の黒埼ちとせに対する印象は”
自分の死を達観しているちょっと嫌な奴”だったんですけど、イベントコミュが全部開放されてから改めて読み直したり、カードのエピソードコミュや台詞を読むとまた印象が変わりました。「永遠」とか「ずっと」とかのワードを多用したり、幼い頃は眠りについたらもう目覚めない気がするから、なんて理由で夜が嫌いで散歩に出かけてたと独白していたりと、達観なんてしてなくて実は死ぬのを怖がっているのでは?と。じゃあなんであたかも自分の死を受け入れているかのように振舞ってるのかって考えたら多分”白雪千夜の主人”だから、だと思うんですよね。なので、黒埼ちとせが自らの好奇心の赴くままに生きるためには”白雪千夜離れ”してもらって堂々と死を怖がってもらうところからスタートしなきゃいけないんと思うんです。黒埼ちとせが泣きながらまだ生きたいと告白するところとか見たくないですか?
流石に私の望む形にはならないだろうけど、黒埼ちとせがこのコンテンツの中でどのように変化・成長していくのか気になってしまった、見てみたくなってしまった、っていうのが担当に至るまでの流れです。髪型も右眼のところだけちょっと隠れてるのって現実を直視していないとかそういう意味が多分込められているんでしょ。



SSR特訓前の親愛度台詞から。ここのところを自発的になって欲しいなぁって思うわけですよ。


ぶっちゃけ黒埼ちとせにはまらなかったとしても、新アイドル
7人のうち誰かは担当にしてたんじゃないかなーとは思います。だってその方が絶対楽しいですもん。このコンテンツを楽しみたいから楽しめる方に立場をシフトさせると言えばいいんでしょうか…うちの担当アイドルの出番が全然来ない!とか、特定のアイドルの贔屓ずるい!とかブーブー言うよりかは、担当なり推しなりを増やしたりカード背景の写り込みとかで盛り上がったりとか臨機応変に楽しんだ方がコンテンツに対して心穏やかに、長く付き合えると個人的に思っています。勿論、俺の担当はただ1人!ってのも純粋で素晴らしいことだと思いますし、複数の担当アイドルを持つことに抵抗がある人がいるのも理解できます。でも娯楽であるはずのゲームで、自分にとってあまり都合の良くない展開になった時に呪詛を吐きながらフェードアウトしたりするのはあまりに哀しい。上手い言葉が浮かばないけど、もっと気楽に、もっと無責任に向き合った方が総選挙に限らずいろいろと楽しめると思うんですけどねー。



<終わり>